竹村俊助さんの『書くのがしんどい』を読みました

書くのがしんどい 竹村俊助
読書
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やっほー❤︎
お忍びで来日中の魔法のiらんどのプリンセス❤︎オモイシタタメイヤー👸のハチコ(@hachiko8531)です。

重い石叩く、デストロイヤー系じゃないよっ!
秩序のない現代にドロップキックする記事なんて書いてないからねっ!
「思いをしたためる」でオモイシタタメイヤーだよ!

ツイ友でブログ友のいちろーさんが命名してくれたよ!

……わ、「オモイシタタメイヤー」って痛いって思ってるぅ?
それで、今ブラウザバックしようとしてるよね?

画面越しに見えてるよっ!(怖い)
…ちょっ…え…待って、冗談だから!!

行かないでぇー-!

無理やり引き留めてマジごめん。

私、文章うまくないし、記事に書くことないなーこんなん書いて恥ずいわ…しんどいわ…って思ったりもするんです。

竹村俊助さん著『書くのがしんどい』を読んだので、これから思いをしたためていきマッス!

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「書くのがしんどい」の著者 竹村俊助さんとは

編集者、株式会社WORDS代表取締役。1980年岐阜県生まれ
SNS時代の「伝わる文章」を探求している。主な編集・ライティング担当作は『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』(水野学)、『ぼくらの仮説が世界をつくる』(佐渡島庸平、以上ダイヤモンド社)、『メモの魔力』(前田裕二)、『実験思考』(光本勇介、以上幻冬舎)など。手掛けた書籍は累計100万部以上。オンラインメディア「note」に投稿した「WORDSの文章教室」は累計150万PVを超える。

引用元:竹村俊助『書くのがしんどい』

岐阜県生まれってのが、親近感。

それと、竹村俊助さんの公式サイト見たら、【子どものころの趣味は「新聞づくり」】って書いてありました。これも私と一緒。

私は小学生の時、家族新聞のようなものをスケッチブックに書いて先生に提出していたんです。
高学年になると広報委員になって、壁新聞を作っていたし。
中学生でも学級新聞を作ってました。

趣味が「新聞づくり」だった人が他にもいたなんて……
書くのが好きで、読んでもらえるのが嬉しかったんだ……

【SNS時代の「伝わる文章」を探求している。】と竹村さんのプロフにもある通り、本書「書くのがしんどい」はとても読みやすいです。難しい言葉は使っていなくて、スルスル読めておもしろい。

一気に読んじゃいました。

「書くのがしんどい」の感想

この前、佐藤友美さんの『書く仕事がしたい』を読んだ記事を書いて、スラムダンクの三井の「安西先生、バスケがしたいです」並みに「書く仕事がしたいです」って声高に書いた私。

佐藤友美さんは「書く仕事がしたい」の本でこんなことを書いていました。

もう、恥ずかしいくらいいろんな価値観が丸裸になっていきます。(いま、恥ずかしいと書きましたが、書くことは本質的にどえらく恥ずかしいことですよ。)

引用元:佐藤友美『書く仕事がしたい』

書くことが丸裸ってことは、
私の浅はかさや恥が露呈されるってことで…いやー---!

おまけに最近noteなんて始めちゃって、noteの人たちの文章を読み漁ってたら、みんな書くのがうまいんだよね。

私、語彙力がないから出川哲朗さんみたいな「やばい・まじで・すごい」で記事を回してる気がする……(や、決して出川さんをディスってるわけではない。出川さんは好き。)

それにネタ切れだし、ブログに書くことないなー、頭ポリポリーって。

ということで、竹村俊助さんの『書くのがしんどい』読んでみることにしたんです。

本の表紙をめくるとまず、こんな文章。

書くな、伝えろ

書くな、伝えろ。(命令形)

表紙の「書くのがしんどい」までは分かりました、私も同じ気持ちなんでね。
いきなり「書くな、伝えろ」っていうSっぷり。
そういうの嫌いじゃないんで、いいんですけどね?(私、Mなんで)

「書くな、伝えろ」の意味は、本書を読めば分かります。
「書くのがしんどい」の構成
CHAPTER1:書くことがなくてしんどい
CHAPTER2:伝わらなくてしんどい
CHAPTER3:読まれなくてしんどい
CHAPTER4:つまらなくてしんどい
CHAPTER5:続かなくてしんどい
CHAPTER6:書けば人生は変わる

 

うはぁ、私、CHAPTER1~5まで全制覇しちゃってます!!

書くことってすごいです。

引っ込み思案でも、話すことが下手でも「書いて発信できる」
書くことはどんな人でも平等なんです。書くことで世界が広がるって本書を読んで思いました。

本書に「スキー教則本を読んでも滑れるようにはならない」(P246)とあります。
スキーも書くことも同じだと著者の竹村さんは言います。

「実際に書いて、みんなに読んでもらう」ことで腕を磨いていくしかありません。(p246)

「みんなに読んでもらう」手段はいろいろあるんですよ。著者の竹村さんはツイッターやnote,ブログなどどのように活用すればよいかも指南してくれています。

私は「こんなこと書いてどう思われるかな」って思うときあるんですけど、本書に書いてあった対処法がよかったです。

あと、これも「すべっても誰も見ていない」(P70)もいいわー。
うん、誰も見ていない(と思おう)
どれがすべるか、どれがバズるか、発信しないことには何も分からないのだ。

失敗を恐れてイケナイ☆
イケイケゴーゴー!

箸休め的に「悪用厳禁!人を洗脳する文章の作り方」(P238)があって、これだけでもこの本読む価値あったなって、思います。
どんどん人を洗脳していきたい。ふふふ。

「書くのがしんどい」を最後まで読んで思ったこと、それは、「書く」のはずっと「しんどい」

書くことがしんどい原因と対処法について、本書で明文化しています。心のモヤモヤの霧が晴れていく気がする。

「書くのがしんどい」気持ちと共存しながらも、書き続けるしかないのかもしれない。
それからね、やっぱり「書くことは楽しい」って実感しました。(今も楽しい)

本書を読めば書くハードルが下がって今よりも「書くことができる」
SNS時代の文章術の本は、これだ。

本書では、作家の村上春樹さんの言葉についても触れています。村上春樹でさえ、「数えきれないくらい書き直しをする」し「完璧な文章なんて存在しない」と言っている。やれやれ。

本当に書くのってしんどいー---。
この記事も一気にダダダって書いたからねー。
手がしんどいー---。

書くのがしんどい

利き手じゃない左手で「書くのがしんどい」

盛大に滑っている。しかしほとんどの場合、誰も覚えていない。やれやれ。

「やれやれ」って言いたいだけやろ
ニャ美
ニャ美
ハチコ
ハチコ
村上春樹さん、ハルキ二ストさん、
この場を借りてお詫び申し上げます。
村上春樹さんの本は純情だった学生時代に読んで、大人の世界を知りました。やれやれ…
村上春樹さんの作品では「やれやれ」が多用されています。

 

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コメント

  1. toyoda順子 より:

    書くのがしんどい だって左手で書いてるんだもの ― 私には受けました

    • ハチコ ハチコ より:

      わー!よかったです、ありがとうございます。
      滑りすぎて潜ってしまい、地球の裏までいくところでした……

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