どうも、ハチコ(@hachiko8531)です。
10月の終わりに、一週間毎日ブログを書くぞ!と決めて、
一週間無事に(?)記事を書きました。
「特にブログに書くことがない」というタイトルの記事、や、今日はブログ休みますという記事など、駄文にもほどがあるっていうくらいの記事ばかりだったんだけど、これがまぁすごく楽しくて。
もともと文章を書くのは好き。
え、文章力?語彙力?そんなのないよ。
前に語彙力判断したら、中二レベルだった……。
ずこーん。
正真正銘の厨二病でした。ううう。
でね、一週間記事を書いたら「書く仕事がしたい」って気持ち、ふつふつと沸きあがってきちゃってる。(こんなこと書いてるの恥ずかしい。)
この気持ちは何だろう
この気持ちは何だろう
中学のときの合唱曲、『春に』が頭の中で流れてきちゃう。
「何を書きたいテーマがあるわけじゃないけど、書くことがしたい」って思って。
ライター?エッセイリスト?コラムニスト?やっぱりブロガー?
それから、ネットで「書く仕事がしたい」って調べてたと思う。
そしたら、そのままのタイトルの本があったの。
本は図書館で借りる主義(家のすぐ近くに図書館があるから。)
でも、図書館には置いてなかった。
たぶん、リクエストしたら置いてもらえるかもしれない。
でも、今すぐ読みたいって思った。
その足ですぐに書店に行って、購入した。
それから一気に読んでしまった。
「書く仕事」について、私の知りたいこと全部書いてあったと思う。
それはもう、赤裸々に。
著者の佐藤友美さんはライターでコラム二ストだから、それがメイン。
(だから小説家のことは、本の中で書かれていない。)
フリーランスとして生きることについても触れている。
ブロガー向けとは書いてないけど、ブログ書く人に通じることが書いてあると思うんだ。
最初に言っておくと、この本は「文章術」の本ではない。
この本を読めば、みるみる文章力がついたりもしない。
これは著者の佐藤友美さんも最初に言っている。
文章術の本は今までいろいろ読んだけど
いいなと思ったのは「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。と、読みたいことを、書けばいい。
かな。
で、話を戻して「書く仕事がしたい」の本。
「書く仕事」で一番大切なこと、それは文章力じゃない。
「書いて生きるには文章力“以外”の技術が8割」って本の帯にも書いてある。
文章力以外の技術の一つ、これじゃないかな。
それは「文章を書いて原稿料をもらう人になる」と決めること。(P44)
ずっしりと心にきた。覚悟ですか……。
私、ただのゆるゆるパート主婦なんだよな。
そんなことできるのかな、って。
昔、少女漫画家になりたかった。
コミックエッセイも送った。
漫画を描いて送ってても、箸にも棒にもかからない結果だったし。
(…あ、でも、思い出した。一度だけ賞金5,000円もらった)
そう思ってたけど、漫画家になるより「書く仕事」はハードルが低めらしい。
じゃあ、私でも?
文章を書くことについて、佐藤友美さんはこう言ってるのも印象的。
もう、恥ずかしいくらいいろんな価値観が丸裸になっていきます。(いま、恥ずかしいと書きましたが、書くことは本質的にどえらく恥ずかしいことですよ。)(P42)
文章は生き様、私が私を愛せる文章を書きたい。
(ね、恥ずかしいこと言ってるね、私。)
心が病まずに文章を書く仕事をするための道しるべの本。
何を書くにしても、書くことを仕事の一つにしたいなら、この本はずっと手元に置いておこう。
何も書けなくなって気持ちが落ち込んだら、何度も読み返そう。
disコメント(ク〇リプ)との向き合い方の章は、まさに青天の霹靂。
佐藤友美さんの文章、面白い。
ここまで書いちゃうんだーって、エッセイみたいで好き。
(「痛い話を聞いてくれ」の章、確かに痛いw)
あと、これだけは言いたい!
「俺」が顔出したら、そこ揺れきゅん♡(P171)
分かる分かる∞(無限大)
男の人が最初、「私」「僕」という言い方してるのに、ある瞬間に「俺」ってふいに出ちゃうあの瞬間!たまらんw
あれ、きゅんですよね。
私に心開いてくれちゃってる…?
ま、意図的にやってる人いるよね。
(きゅんの話じゃなくて、インタビューする上で大切なことを佐藤友美さん書いてるんだけど、ここもまぁ面白いんだな。)
あー--、やっぱり書く仕事がしたいよ、この気持ちはなんだろう。ううう。
はい、これから調べてみます……。
大きな声もう一度言っておきます!
やっぱり……
書く仕事がしたい!
コメント
一般人は自分が感じたことや考えたことを書くのが恥ずかしいらしいです。
ブロガーのわたしたち(物書き)の人間とはまた違う思想ですよね。
「文章は生き様」本当にそう思います。
ゆめにゃちゃん
自分をさらけ出して文章書くことって本当に恥ずかしいことだよね。
でも、心の中身見せないと、読者の心に響かせられないよね。
「文章は生き様」って自分で言ったけど、そう思ったら何を書けばいいか分からなくなってきた……。