Amazonプライムで「モダンラブ・東京」を観たレビュー

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どうも、ハチコ(@hachiko8531)です。

先日「男女の友情あるかないか」って議論したんですけど
そもそも私には、男友達はおろか女友達もほとんどいないから、話し合う余地ないわ…と途中から思ってきましたが、言えませんでした。

ガハハハハハ(笑えない)

さて、amazonプライム「モダンラブ・東京」を観ました。
これがまぁ、私好みで面白かった!

予告編はこちら。

「プライムビデオが贈る 東京を舞台に描く多様な7つの愛のストーリー」というキャッチコピー。

「モダン」とか「東京」とタイトルにはあるけど、「モダン」ってどこがという感じだし(マッチングアプリとかLGBTの話?)、「東京」を強調する意味も……。

ま、私はとっても田舎に住んでるのでモダンな東京がどういうものかじぇんじぇん分からないんでアレなんですけどねっ!

東京っぽいな~って思った作品はAmazonプライムの東京女子図鑑かな。

 

それより、NYタイムズのコラムから着想って書いてあったけどホント?(疑わしい~)

…とちょっとdisったみたいになっちゃったけど、「モダンラブ・東京」は好きな話が詰まっていたので、全体的に好み。

すべて40分前後(最終話だけ31分)と短いからサクっと観れる。

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「モダンラブ・東京」の感想

「モダンラブ・東京」の感想を書いていきたいと思います!

私の好きな話の順番はこう!
1位:4話「冬眠中のボクの妻」
2位:3話「最悪のデートが最高になったわけ」
3位:1話「息子の授乳、そしていくつかの不満」

 

なるべくネタバレ無しレビューです!

1話「息子の授乳、そしていくつかの不満」監督: 平栁敦子

出演者:水川あさみ、前田敦子、松本若菜、寺島しのぶ


母乳神話に囚われた母親の話。
「モダンラブ東京」の7つの愛の話の中で唯一、「子どもへの愛」の話でもある。

高田真莉(水川あさみ)とパートナーの河野彩(前田敦子)は女性同士のカップルである。
2人の子どもがどのように誕生したのか、彼女らの出会いなどは一切触れていないのが気になる。

真莉(水川あさみ)は仕事も育児もどちらも手を抜かないで頑張りたい。
子どもを産んでまず最初の壁は、間違いなく「母乳」であると私は思う。

今になってみれば思う、母乳だろうかミルクだろうが、
離乳食を手作りしようが、ベビーフードを使おうが、そんなものに囚われている必要はないって。

だけどさ、家の中で半径5メートルの母と子だけの世界にいると、それが世界一大事なことにように思えちゃう。

水川あさみは「ナイルパーチの女子会」のドラマの役もそうだったけど猪突猛進で気が狂ってる役がうまいんだよね。ホントにこういう人いるもんって思う。

母乳育児にこだわりすぎて、他人に迷惑をかける真莉(水川あさみ)は、ムカムカする。
飛行機の中の出来事は特に。

真莉(水川あさみ)が3人の子育てをする母親に飛行機で出会い、「子育ての秘訣は?」と尋ねるんだけど、その返ってくる言葉がめちゃくちゃいいの!

詳しくは本編を見て!

育児って「育自」だと思う。
今の瞬間、無理しないで自分にできる子育てをすれば、それでいいんじゃないかなと私は思った。

どんなに自分が「正しい」と思う育児をしても、きっとね、後から思うことはあるんだよね。うんうん。

2話「私が既婚者と寝て学んだ事」監督: 廣木隆一

出演者:榮倉奈々、柄本佑、高良健吾

加奈(榮倉奈々)はセックスレスが原因でバツイチとなり、
マッチングアプリで知り合った既婚者とばかり寝る話。

榮倉奈々ちゃんを雑誌「セブンティーン」のモデル時代から知っている私としては、榮倉奈々ちゃんがこんな役もやるようになったのかと驚いた。

榮倉奈々ちゃんって、童顔なのに手足がスラっとしていてスタイル抜群。そのギャップがよき。そしていい感じに歳を重ねている。

マッチングアプリで知り合った既婚者ばかりとその場限りに関係を結んでいくのだから、サッパリとして関係を望んでいるのだろうって思ってた。

にも関わらず、「奥さんとはしないんですか?」と「なぜですか?」とぐいぐい詰め寄るのは、観ているこっちがクエスチョンマーク。

そういうこと聞いちゃうんか……(相手の人はだいたい不機嫌になる)

柄本佑さん(元夫役)が魅力的で惹かれてしまった。
船でのデートの風景の映像も美しい。

ところでタイトルの「私が既婚者と寝て学んだ事」については、私にはよく分からなかったので、観た人どなたか教えてください(丸投げ)

 

3話「最悪のデートが最高になったわけ」 監督: 山下敦弘

出演者:伊藤蘭、石橋凌、藤原季節、三浦透子

倉田奈津子(伊藤蘭)は離婚して3年になる60代の女性、友人の薫(木野花)に勧められてマッチングアプリに登録し、デートをすることになる。待ち合わせ場所のカフェでは速水耕介(石橋凌)がいて、話が弾み…というあらすじ。

第3話のゆるい雰囲気が終始、ニヤニヤしちゃう。

「最悪」が「最高」の伏線回収は最後まで観ないと分からない。
そして、最後まで観ると、かわいい話だったなと思う。

最初のデートはきっと、いくつになっても緊張するのだろうな。

かつて「話を聞かない男 地図が読めない女」という本があったけど、男性と女性では脳が違うのだから、デートの意気込みも違うのかもしれない。

倉田奈津子(伊藤蘭)と速水耕介(石橋凌)がカフェでデートした隣の席でも、マッチングアプリで初対面した人たちいた。それを倉田奈津子(伊藤蘭)らは、横目に見ているのだけど、これがまぁおもしろい。

振られた男は、お店でカレーを一人で食べる、それをコソっと見ている2人、あぁシュール。

最初のデートでの失敗は、最後のデートで成功するものなのかなってね。
(観ないと分からない話w)

4話「冬眠中のボクの妻」監督: 荻上直子

出演者:成田凌、夏帆


麻衣(夏帆)は職場の人間関係で鬱になってしまう。妻を支える健吾(成田凌)の話。
鬱っていう、難しいテーマにも関わらず、コミカルに描いている作品。

「モダンラブ東京」の中で一番好き。
最初から最後まで世界観が好き。

鬱になった麻衣(夏帆)が、その症状を「でっかいお相撲さんが胸の上に載っているみたい」と表現するのが、おもしろい。
(実際の映像でもお相撲さんが載っている)

かつての私と麻衣(夏帆)が重なってしまった。
会社で嫌なこと言う人っているよね。

健吾(成田凌)にような旦那さんいたら、救われるだろうな。
奥さんに尽くす、優しい。温かいまなざし。こんな人がいいっ!

特に縁側で健吾(成田凌)が麻衣(夏帆)の髪の毛を切ってあげるシーン。
ほのぼのとして、じー-んとする。

2人の会話がとてもよかったから、スマホのメモに思わず保存してしまった。

誰も知らないと思うけど、私のブログのテーマは「毎日のちょっとした“楽しい”の積み重ねが、人生のHAPPY」

深く考えないでつけたテーマ(えっ!?)だけど、これって人生の真意じゃないって4話見て思った。

難しく考えないで、一生懸命生きなくても、ね、テキトーでいいじゃん。

嫌なやつがいたらさ、
ちょっと小さな仕返ししちゃってもいいんじゃない。

スーパーの半額シールの値札、嫌いなやつの背中につけとこ!
(…なんちゃって。実際にはやらないよっ。)

ね、やっぱり小さな楽しいが、生きてる上で幸せなこと。

そして、阿佐ヶ谷姉妹はとてもいい仕事してるのが、見どころの一つ☆

5話「彼を信じていた十三日間」監督: 黒沢清

出演者:永作博美 , ユースケ・サンタマリア

篠原桃子(永作博美)は結婚相談所の紹介でカフェで男性と待ち合わせをする。そこに現れたのは鈴木洋二(ユースケ・サンタマリア)である。

しかし、結婚相談所のエントリーシートの顔写真と現れた男性の顔は違っていた……

「彼を信じていた十三日間」というタイトル、意味深なタイトル。

篠原桃子(永作博美)は鈴木洋二の(ユースケ・サンタマリア)正体を偽られていたことに途中で気づくが、とがめないでいる。

50代の男女の淡い恋の話。
ユースケ・サンタマリアさんはやっぱりいいな。
きゅん要素あるのは、5話だと思う。

ちょっとホラー要素ありって途中で思ったけど、全然そんなことなかった。

あと15分後、30分後の未来だって、実は想像できないのかもしれない。

不思議な話だったけど、「生きる」って何だろうって考えちゃう作品。

6話「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」監督:平栁敦子

出演者:ナオミ・スコット , 池松壮亮

イギリス人のエマ(ナオミ・スコット)はオンラインで英語を教えている。
日本人男性の日本人男性のマモル(池松壮亮)がレッスンにやってきて、恋に落ちる2人…という話。

うー----ん、エマ(ナオミ・スコット)はマモル(池松壮亮)のどこを好きになったんだろうか全然分からなかった……。

トウモロコシの研究をしている彼。
この人、トウモロコシしか言ってなくない?いいの?
やっぱり人は顔なのカナ?

池松壮亮さんが、ただただかっこいいという話でした。

※7話「彼が奏でるふたりの調べ」は観ていないので、レビューはしません。
第7話はアニメです。

「モダンラブ・東京」を観る方法

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ま、月額500円だし、めちゃくちゃいいよ、これマジです!

私がAmazonプライムに入ってよかったーって思うのは、バチェラージャパンが観れたこと!
とにかくバチェラーシリーズが好きすぎて、問題作な記事を書いている。やばっ。

コメント

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