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星野源のエッセイ『いのちの車窓から2』読んだ感想。源さんの文才がますます爆発してた

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星野源さんの新作エッセイ本『いのちの車窓から2』がものすごく良くて、星野源さんのことがさらに大好きになりました。なので、読書感想文(ネタバレ無しだよ〜)をブログに書いていく。

文章で惚れる、星野源。

私のこと口説こうとしてるのか?そうなの?キャー!(そんなわけない)

過去エッセイの『よみがえる変態』『そして生活はつづく』ももちろんいいんですけど、今回のエッセイは面白く書こうとかそういうんじゃなくて、「飾らない素の星野源」っていうのかなー。

7年半分のエッセイだから、コロナ禍を経て、結婚して、心境の変化が読み応えあった。

星野源さんの死生観が強めな一冊で、私はこれからどう生きていく?って考えさせられる。

「いのちの車窓から」ってタイトルだけど、それよりも、車から飛び出して外の明るいところを眺めてる感じする。

隠れることは、なんて馬鹿らしいんだろう。楽しいことも、悲しいことも、クソだと思うことも、全て堂々と表現してやろうと思った。

星野源『いのちの車掌から2』より引用

この一文で、胸にズシンっとくる感覚。

文章ってどんだけでも嘘つけますけどね。だけど、長い文章になればなるほどボロが出てくるんですよね。

あたたかく、やさしい、だけど、孤独。一人だけど一人ぼっちではない文章を書く人。

筆が乗って、サラサラ~っとタイピングしてるような文章ではなく、奥の奥から捻りだして、ううううーーーんっってスポっと生まれたみたいな文章を書く人(赤子?)。言葉の意味を大切にしてるんだと思う。

奥さんとのエピソードは非公開なんだろうな~となんとなく思っていたから、サラっと書いてあって(しかもセリフあり!)で、「おおっ、ガッキー!わお、妻って書いてある〜」ってプチ興奮。

ガッキーって、あんまりベラベラ話すイメージないから「おお」とか「うん」とか、そのセリフ、そのまんまのイメージ。

かわいい話でほっこりした。

逃げ恥のドラマの2人を知っているから、脳内でみくりとひらまささんが浮かんだ。

星野源さんのエッセイは、読み終わった後、ポワワンと心にあったかく余韻が残る。

あぁ、終わってしまった…まだあなたの話が聞きたいのですが!

これからも星野源さんの文章を読み続けたい。

次のエッセイも楽しみにしています!

『いのちの車窓から2』好きなエピソード順→喜劇、POP VIRUS、出口、今を生きる

エッセイ読んでから、「喜劇」のPV観たら、まぁめちゃくちゃいいではないですか!

サンドイッチ食べたい。
(マヨネーズ入ってないやつ。マヨ嫌い)

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