やっぱり本来のブログらしいブログを書きたくなったので書いていこうと思いまーす。
この記事はSHISHAMOの「君と夏フェス」を聴きながら読んでほしいです。
岐阜のローカルフェス「OUR FAVORITE THINGS」(以下OFTと略す)を知っているだろうか?
岐阜の「河川環境楽園」でかつて行われていた音楽フェスである。
「河川環境楽園」というネーミングの公園だが、常夏の楽園ベイベー🎵のような陽気な浮かれた野郎たちがいる公園ではなく、国営公園である。
PAに隣接したサービスエリアの中の公園である。
子どもが楽しめるような遊具や、観覧車、淡水魚専門の珍しい水族館もある。
自然豊かな公園だ。
そこで2014年から2019年まで毎年行われていたフェスがOFTである。
私はこの夏フェスに2回行った。
かつてはサチモスやチャイやヨギーニューウェーブなどが来ていた。
(※バンド名です。ホントは英語表記です)
ヨギーニューウェーブはこのフェスが好きらしく
連続で来て「いい景色だよぉ~ここに今年も来れてよかったー」てなことをしみじみ言っていた。(リップサービス?)
都会の洗練された彼らから見たら、たまにくるこの田舎風景は珍しく、癒されるのだろうか。
私には見慣れた風景である。
今年は河川環境楽園ではなく、村國神社の中にある村国座で「OUR FAVORITE THINGS reprise」と題して、スピンオフ企画で開催された。
今年の出演アーティストは、出演は、カジヒデキ、柴田聡子、Shin Sugawara (SAMOEDO)、HALFBYの4組である。
カジヒデキさんはカローラ2に乗って〜を歌っていると思っていたが、それは小沢健二さんであった。
ならば、かつてポンキッキーズで流れていた『夏の決心』を歌っていたっけ?
夏休みはやっぱり短い~で始まる歌詞の曲。
それは大江千里さんである。
私はカジヒデキさんにについてどうやら知らないようだ。
というわけで、私は今回出演の他のどのアーティストもあまり知らなかった。
知らなかったけれど、コロナでライブやフェスも全然行けなかったし、なんだか最近つまらなくて、行ける距離に音楽フェスがやっているのなら、行ったらなんか楽しめるかなと思って行ってみた。
友達と遊ぶ約束をしても、行く着前になんだか気乗りしないなと思いつつも、行けばなんだかんだ楽しめる、そのパターンと同じである。
開演時間ギリギリに行ったが、駐車場も空きがあった。
むしろ、がら空きである。
山に囲まれて、のどかな風景。
岐阜は県の82%が森林であるらしい。
本当にここだろうか(疑い)
由緒正しき村國神社の中に、歌舞伎舞台「村国座」があるらしい。
会場まで近づくと人がいっぱいいたので、安心した。
子どもたちは実家で見てもらって(ありがたや。ちょうど父の日だったので父にケーキ買って持っていった)私たちは夫婦で参戦。
フェス飯もおいしそうだったけど、満腹だったから今回はやめておいた。(開演時間は13:30)
映える写真を撮ろうと思って、空に向かって腕をあげ、リストバンドを2人で合わせて撮ろうよ!と旦那さんに提案したのだけど、「そういうの無理だから」とピシャリと断られる。
ぴえん。
仕方ないから隠し撮りでツーショット。いえい!
…一瞬でバレた。
「絶対ツイッターにこの写真、あげんなよ」と念押しされたから、ツイッターにはあげない。
…代わりにブログにあげとくか。
立派な歌舞伎舞台で、圧巻だった。
弾き語り、まったりゆったりした雰囲気の中で、終始心地よかった。
トリに登場したのはカジヒデキさん。
カジヒデキさんはボーダーのTシャツに膝小僧丸出しの短パン、キャップを被って、まるで少年のような出で立ちだった。カジヒデキさんが小ジャンプしたら、帽子がポロリと床に落ちた。
あまいあまい恋人〜はこの曲聴いたことあるぞ。
映画『デトロイトメタルシティ』の挿入歌であった。
おそらく隣にいる旦那さんと、映画館で観たような気がするけれど、忘れてしまった。
カジヒデキさんは、アンコールでもギターを弾きながらクネクネ歌い、最後に小ジャンプして、被っていた帽子がポロリと床にまた落ちた(2回目)
この帽子落とす感じ、かわいい…!
カジヒデキさん、還暦近いのに、あざとかわいくて、それがなんだかかっこいいなーと思った。
別に若作りしてるとか、ぶりっことか、そういうんじゃなくて、自分のポリシーはこうだ!自分の好きなものはこう!って感じが潔いなーって。
そんな感じでカジヒデキさんに少しだけ興味を持ったので、家に帰ってWikipediaで調べたら、なんと私と同じ誕生日だった。
私は牡牛座。
牡牛座は12星座中、いちばんかわいい星座だって、Twitterで見た占い師の人が言ってた。
どうりで!
…どうりでの意味分からん(-_-;)
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