こんにちは。月島雫です!
間違えました。
ハチコ(@hachiko8531)でした(涙)。
なんで私はハチコなんだよ……くそぅ。
雫になりたい!
金曜ロードショー『耳をすませば』を録画していて、今、観終わりました。
感想を記事にしていきます。
と、その前に、ツイッターで「耳をすませばのセリフをほぼ言える!(どや! )」って呟いたんですけど、
全然言えなかったわ。
嘘ついてごめんなさい。
覚えてるのもあるけど、
お姉ちゃんのセリフとか
お母さんのセリフとか
あんま覚えてないわ。
こんばんは世界⭐️
「みんな誰かのフォロワーだ誰かと誰かが影響しあってる生きてるってすてきだね」
ツイッターは影響されて、心えぐられるときもあります。
ツイッターは用法、容量守って正しく使いましょう。みんなツイなんか見ないで金曜ロードショーで「耳をすませば」を見ましょう! pic.twitter.com/7TTcrqbh27
— ハチコ (@hachiko8531) August 26, 2022
これはちょっと病んでる私のツイートです。
ツイッターを始めSNSっていうのは、嘘とホントが入り乱れた世界です。
SNSは用法、容量守って正しく使いましょう。
(お前が言うな。)
ってことで感想を書いていくよ~!
映画『耳をすませば』の感想
実はかつて私、『耳をすませば』をリアルタイム、映画館で観ました。
小学生の夏休みに、初めて友達と一緒に観にいった映画です。
今でもその友達とは仲がよくて。
この映画にすごく感動しちゃって、パンフレットまで買ってました。
味がある裏表紙。
今、メルカリで売ったら高値で売れるかなぁ(ゲスイ)。
パンフレットをじっくり読んだことがなかったのですが、映画を観ることにしたので、読み返してみることに。
この作品は、自分の青春に痛恨の悔いを残すおじさん達の、若い人々への一種の挑発である。
自分を、自分の舞台の主人公にすることを諦めた観客ー
それは、かつての自分達でもあるーに、
心の渇きを書きたて、憧れることへの大切さを伝えようというのである。
「パンフレット 宮崎駿のインタビュー」より引用
ちょっと後半何言ってるか私には分からなかったんですけど、
「この作品は、自分の青春に痛恨の悔いを残すおじさん達の、若い人々への一種の挑発である」ってすごいパワーワードだなぁっと思いました。
こんなピュアピュアキラキラ☆映画をおじさんたちが作っていたなんて。
自分の青春に痛恨の悔い残すって完全に私すぎる。
『耳をすませば』の原作は柊あおい先生です。
柊あおい先生っていうのは少女漫画雑誌『りぼん』の漫画家です。
私、りぼんっ子だったんで、学校から帰ってきたから、りぼんばっかり読んでました。
中学や高校になったら、甘酸っぱいラブな青春送れると夢見てたけど、そんなの全然なくて。
(あんまり言うと、寂しくなるからもうやめよう……)
で、今、この映画観ると、私にはなかった青春って感じで悲しくなりましたね。
パンフレット読んでたら、天沢聖司役の声優が俳優の高橋一生さんで、写真が載っていました。
えなりかずきっぽくて、かわいい!
こんなにかわいい少年が色気むんむんな俳優さんになるなんて、想像できませんね!
パンフレットには、「雫の住む街」も載っていました。
映画に一瞬だけ出てきたラーメン屋さんや、雫のよく行くコンビニとか夕子の家とか、ほとんど全部載っています。
映画を観るときに、一緒に読むとめちゃくちゃ楽しいと思います!
え、やっぱり
『耳をすませば』のパンフレットほしいですか?
そうですね……。
あんまり高く売れないな、やっぱり売るのやめとこう。
(嘘です、宝物だから売りません)
ていうか、パンフレットの感想書いてる。
映画の感想だったね、忘れてた。
(てへペロ☆)
映画のはじまりは雫の住む街の全体の映像からです。
徐々にクローズアップして踏切や商店街、
最後に雫がコンビニで買い物から帰るシーンに移ります。
「カントリーロード」の音楽もいいし、雫の住んでいる街が素敵で羨ましくなります。
雫のレジ袋は無料だろうし、雫は帰ってきてから手も洗わないで、いきなり冷蔵庫からお茶出して飲んでます。
今じゃ考えられませんね!
衛生面も!レジ袋無料うらやま!
雫は夕子の家に遊びに行っても、手洗わないし。
(当然、夕子も帰ってから手を洗っていない。)
『カントリーロード』の有名なシーンって、聖司くんが「おまえさ、コンクリートロードはやめたほうがいいと思うよ」って嫌な顔で言った後、雫が「やなやつ」ってぷんすかするところだと思います。
で、私、「やなやつ」って何回言ってるか数えてみました。
5分くらい「やなやつ」って言ってるのかな~って思ってたんですけど、
なんと7回(12秒)しか言っていませんでした。
7回しか言っていなかったので、カウンターを買う必要はありませんでした。
よかったです。
このカウンターのAmazonの
レビューがおもしろい。
「アンガーマネージメント:
すぐイライラするので、1日何回腹が立ったかカウントするために、職場のデスクに置いて使った。腹が立つたびに押すと、カウント数が増えるので、冷静になれる。
こんな使い方も出来ます。」(Amazonのレビューより)
やっぱりカウンター買おうかなぁ……。
私が好きなシーンの一つは、神社で雫と杉村が、夕子のことで話しているところ。
杉村が「俺が好きなのはお前なんだ」って雫に言うんですけど、それに雫がびっくりして何も言えないでいたら「待てよ、月島はっきり言え」って肩掴むところですね。
めっちゃきゅーんってなりません?
杉村、男らしすぎやろ!
キムタクより杉村くんの「待てよ」がいい!
聖司くんも好きだけど、杉村もいいんだよな……。
雫、モテモテで羨ましい。
でも、私の本命はやっぱり聖司くんなわけで。
とはいえ、大人になってこの映画を観ると、
当時と聖司くんの印象がちょっと違っていて、今びっくりしています。
聖司くんって最初、「お前のお弁当でか!」って言ったり、「コンクリートロードはやめたほうがいいよ」と言ったり、学校ですれ違っても無視したりする。
この時点で、雫にとって最悪な嫌なやなやつです。
でも、地球屋でバイオリンを一生懸命制作していて、夢に向かって努力しているところ、なぜか『カントリーロード』のバイオリンを弾けるところ(いつ練習した? )、図書カードの「天沢聖司」だと知るところ、これらのギャップに雫は一瞬にして恋に落ちてしまったのです。
聖司くん、恋愛テクニック上級者すぎません?
最初に最低な印象を与えておきながら、後から自分のよいところをアピールするって。
魔性?
天然でやってるとしたらすごすぎる……。
こんなふうに思うのって、私が大人になって汚れた心になってしまったせいでしょうか。
で、2か月の修行から帰ってきた聖司くんが、朝方、雫に会いに自転車で来ます。
そして、二人でチャリでニケツ(私にはなかった青春)して、朝日を見に行きました。
そこで、聖司くんが驚きのカミングアウトがこちら。
「俺、図書カードでずっと前から雫に気がついていたんだ。図書館で何度もすれ違ったの知らないだろ。となりに席に座ったこともあるんだぞ。俺、お前より先に図書カードに名前書くため、ずいぶん本読んだんだからな」
普通に考えて怖くないですか?
いつから私のこと知ってたのって。
雫の頭の中、お花畑だから気がついていないだろうけど。
とはいえ、私はやっぱり聖司くんも雫も好き。
目標に向かって頑張る人、好きだから。
最後、きれいな景色の中で「俺と結婚してくれないか」ってキュンキュン度MAX上がりますよね。
彼らにこれからどんな未来が訪れるか分からないけど、今その瞬間が希望に満ち溢れてる。
幸せな気持ちになれるラスト。
私の過去は振り返りたくないけど、今とこれからが素晴らしいものであったらいいなと思います。(無理やりまとめたな……)
そういえば、『耳をすませば』が清野菜名や松坂桃李出演で、2022年秋に実写化するらしいです。
“10年後の雫”が見られるっぽいです。
映画『耳をすませば』本予告【10.14 ROADSHOW】
『耳をすませば』を観る方法
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