『初恋、ざらり』ドラマ第11話、原作コミックファンのネタバレ感想・あらすじ

ドラマ 初恋ざらり 第11話 あらすじ 感想 映画
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こんにちは!『初恋ざらり』原作コミックのファンのハチコです。

俳優の小野花梨さんと風間俊介さんダブル主演の連続ドラマ『初恋、ざらり』(テレビ東京系、金曜深夜)第11話が2023年9月15日に放送されました。

今週も第10話に引き続き、第11話のネタバレあらすじ&感想を書いていきます!

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ドラマ『初恋、ざらり』第11話のあらすじ

有紗(小野花梨)は寝ながら夢を見る。

それは普通の高校生時代を過ごし、友達と遊び、バイトをし、就職し、好きな仕事をして、普通の恋愛をしたかったと願う、有紗の妄想の夢である。

実際は夢のようにはいかなかった日々。誰からも必要とされず、世界から弾かれていくような感覚が空しい。

起きていると嫌なことばかり思い出す有紗。気持ちが沈み、実家のアパートで寝てばかりの生活。

一方、岡村さん(風間俊介)は職場で、同僚の天野さん(西山繭子)と有紗のことを話している。岡村さんがついた優しい嘘(配車の仕事ができない有紗を、みんながどうしても仕分けに戻ってきてほしい☆お願い!と言ったこと)を天野さんは指摘する。

天野さんの指摘⇒「優しい嘘は分かったとき辛い。有紗ちゃんはそういうの今までいっぱいあったのだろうね」

岡村さんは、ハッとする様子。

支援学校時代の友達の友ちゃん(高山 璃子)は引きこもっている有紗を連れ出し、話を聞く。友ちゃんは「障害者は障害者同士で付き合ったほうがいい。健常者と一緒にいると劣等感がむずむず」と有紗に語る。

岡村さんに、岡村さんの父(尾美としのり)から電話がある。岡村さんの両親は「有紗ちゃんの障害を受け止め、支え合って生きていけばいいと思っていた」と話す。岡村さんは初めて両親の意外な思いを知る。

天野さんは、有紗に連絡をし、有紗に嘘(有紗が仕事をミスしたとき叱らなかったこと)を謝る。天野さんは「有紗ちゃんが普通になりたいっていう気持ち、簡単には分からない。だけど、有紗ちゃんだからみんな一緒にいたかったんだよ」と有紗に話す。

あいかわらずアパートに引きこもりながらも、少しずつ回復していく有紗。有紗は有紗のママ(若村麻由美)に「産まなきゃよかった?」と尋ねる。

有紗のママは「思ったときもある。でもアンタがいたから頑張れたのもホント。アンタのために頑張ってくれた人、他にもいるでしょ」と話す。

翌朝、有紗は岡村さんのアパートに行く。岡村さんの帰りを夜遅くまで駐車場でずっと待っていたが、岡村さんはなかなか帰ってこなかった。仕方なく、とぼとぼと帰る。

帰り道、岡村さんと過ごした日々を思い出す有紗。

全部自分で壊してしまったと悔やむ有紗。

普通の女の子で、普通の恋がしたかったと再び有紗は思う。

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ドラマ『初恋、ざらり』第11話の感想(ネタバレあり)

今週もどん底の有紗ちゃんでしたね……。

起きていると嫌なことばかり思い出す、普通の学生時代を過ごしたかったと願う有紗の夢が辛い。

有紗はとことん「普通」にこだわっている。

今回は天野さんのセリフがものすごくよかった。「有紗ちゃんが普通になりたいって気持ち、簡単には分からない。でも、あたしたちは有紗ちゃんだから一緒にいたかったんだよ」

有紗が素直で、一生懸命で、健気で、頑張り屋さんのかわいい女の子というのを、有紗と関わっている人たちには分かっているのだ。

有紗は、「普通」じゃなくて「特別」な存在。障害とかそういうのじゃなくて、有紗の人柄にみんな惹かれているのだと思う。

有紗はそれに気づいていないかもしれない。自分ではそういうのなかなか気が付かないと思うけど、天野さんから言われて、「普通」なんて言葉にこだわらなくても、有紗という人間でいてほしいなと思った。

有紗は「全部自分で壊しちゃった。さよなら岡村さん」って悲劇のヒロインになっちゃってるけど、岡村さんの考えが少しずつ変わってきてるし、まだ2人の関係は壊れていないといいな…来週に期待☆

初恋、ざらり ドラマ第12話の予告

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