ジブリ『耳をすませば』を大人になった私が観た感想~2022年秋~

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こんにちは。月島雫です!

間違えました。

ハチコ(@hachiko8531)でした(涙)。

なんで私はハチコなんだよ……くそぅ。

雫になりたい!

金曜ロードショー『耳をすませば』を録画していて、今、観終わりました。

感想を記事にしていきます。

と、その前に、ツイッターで「耳をすませばのセリフをほぼ言える!(どや! )」って呟いたんですけど、

全然言えなかったわ

嘘ついてごめんなさい。

覚えてるのもあるけど、
お姉ちゃんのセリフとか
お母さんのセリフとか
あんま覚えてないわ。

これはちょっと病んでる私のツイートです。

ツイッターを始めSNSっていうのは、嘘とホントが入り乱れた世界です。

SNSは用法、容量守って正しく使いましょう。
(お前が言うな。)

ってことで感想を書いていくよ~!

感想にネタバレありまくりです!
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映画『耳をすませば』の感想

実はかつて私、『耳をすませば』をリアルタイム、映画館で観ました。

小学生の夏休みに、初めて友達と一緒に観にいった映画です。

今でもその友達とは仲がよくて。

この映画にすごく感動しちゃって、パンフレットまで買ってました。

耳をすませば パンフレット

耳をすませば パンフレット 裏表紙

味がある裏表紙。

今、メルカリで売ったら高値で売れるかなぁ(ゲスイ)。

パンフレットをじっくり読んだことがなかったのですが、映画を観ることにしたので、読み返してみることに。

この作品は、自分の青春に痛恨の悔いを残すおじさん達の、若い人々への一種の挑発である。

自分を、自分の舞台の主人公にすることを諦めた観客ー

それは、かつての自分達でもあるーに、

心の渇きを書きたて、憧れることへの大切さを伝えようというのである。

「パンフレット 宮崎駿のインタビュー」より引用

ちょっと後半何言ってるか私には分からなかったんですけど、
「この作品は、自分の青春に痛恨の悔いを残すおじさん達の、若い人々への一種の挑発である」ってすごいパワーワードだなぁっと思いました。

こんなピュアピュアキラキラ☆映画をおじさんたちが作っていたなんて。

自分の青春に痛恨の悔い残すって完全に私すぎる。

『耳をすませば』の原作は柊あおい先生です。

柊あおい先生っていうのは少女漫画雑誌『りぼん』の漫画家です。

私、りぼんっ子だったんで、学校から帰ってきたから、りぼんばっかり読んでました。

中学や高校になったら、甘酸っぱいラブな青春送れると夢見てたけど、そんなの全然なくて。

(あんまり言うと、寂しくなるからもうやめよう……)

で、今、この映画観ると、私にはなかった青春って感じで悲しくなりましたね。

パンフレット読んでたら、天沢聖司役の声優が俳優の高橋一生さんで、写真が載っていました。

耳をすませば 高橋一生

えなりかずきっぽくて、かわいい!

こんなにかわいい少年が色気むんむんな俳優さんになるなんて、想像できませんね!

パンフレットには、「雫の住む街」も載っていました。

耳をすませば 雫の住む街

映画に一瞬だけ出てきたラーメン屋さんや、雫のよく行くコンビニとか夕子の家とか、ほとんど全部載っています。

映画を観るときに、一緒に読むとめちゃくちゃ楽しいと思います!

え、やっぱり

『耳をすませば』のパンフレットほしいですか?

そうですね……。

耳をすませば メルカリ

あんまり高く売れないな、やっぱり売るのやめとこう。

(嘘です、宝物だから売りません)

ていうか、パンフレットの感想書いてる。

映画の感想だったね、忘れてた。
(てへペロ☆)

映画のはじまりは雫の住む街の全体の映像からです。

徐々にクローズアップして踏切や商店街、
最後に雫がコンビニで買い物から帰るシーンに移ります。

「カントリーロード」の音楽もいいし、雫の住んでいる街が素敵で羨ましくなります。

雫のレジ袋は無料だろうし、雫は帰ってきてから手も洗わないで、いきなり冷蔵庫からお茶出して飲んでます。

今じゃ考えられませんね!
衛生面も!レジ袋無料うらやま!

雫は夕子の家に遊びに行っても、手洗わないし。

(当然、夕子も帰ってから手を洗っていない。)

『カントリーロード』の有名なシーンって、聖司くんが「おまえさ、コンクリートロードはやめたほうがいいと思うよ」って嫌な顔で言った後、雫が「やなやつ」ってぷんすかするところだと思います。

で、私、「やなやつ」って何回言ってるか数えてみました。

5分くらい「やなやつ」って言ってるのかな~って思ってたんですけど、
なんと7回(12秒)しか言っていませんでした。

7回しか言っていなかったので、カウンターを買う必要はありませんでした。

よかったです。

このカウンターのAmazonの
レビューがおもしろい。

「アンガーマネージメント:
すぐイライラするので、1日何回腹が立ったかカウントするために、職場のデスクに置いて使った。

腹が立つたびに押すと、カウント数が増えるので、冷静になれる。
こんな使い方も出来ます。」(Amazonのレビューより)

やっぱりカウンター買おうかなぁ……。

私が好きなシーンの一つは、神社で雫と杉村が、夕子のことで話しているところ。

杉村が「俺が好きなのはお前なんだ」って雫に言うんですけど、それに雫がびっくりして何も言えないでいたら「待てよ、月島はっきり言え」って肩掴むところですね。

めっちゃきゅーんってなりません?

杉村、男らしすぎやろ!

キムタクより杉村くんの「待てよ」がいい!

聖司くんも好きだけど、杉村もいいんだよな……。

雫、モテモテで羨ましい。

でも、私の本命はやっぱり聖司くんなわけで。

とはいえ、大人になってこの映画を観ると、
当時と聖司くんの印象がちょっと違っていて、今びっくりしています。

聖司くんって最初、「お前のお弁当でか!」って言ったり、「コンクリートロードはやめたほうがいいよ」と言ったり、学校ですれ違っても無視したりする。

この時点で、雫にとって最悪な嫌なやなやつです。

でも、地球屋でバイオリンを一生懸命制作していて、夢に向かって努力しているところ、なぜか『カントリーロード』のバイオリンを弾けるところ(いつ練習した? )、図書カードの「天沢聖司」だと知るところ、これらのギャップに雫は一瞬にして恋に落ちてしまったのです。

聖司くん、恋愛テクニック上級者すぎません?

最初に最低な印象を与えておきながら、後から自分のよいところをアピールするって。

魔性?

天然でやってるとしたらすごすぎる……。

こんなふうに思うのって、私が大人になって汚れた心になってしまったせいでしょうか。

で、2か月の修行から帰ってきた聖司くんが、朝方、雫に会いに自転車で来ます。
そして、二人でチャリでニケツ(私にはなかった青春)して、朝日を見に行きました。

そこで、聖司くんが驚きのカミングアウトがこちら。

「俺、図書カードでずっと前から雫に気がついていたんだ。図書館で何度もすれ違ったの知らないだろ。となりに席に座ったこともあるんだぞ。俺、お前より先に図書カードに名前書くため、ずいぶん本読んだんだからな」

普通に考えて怖くないですか?

いつから私のこと知ってたのって。

雫の頭の中、お花畑だから気がついていないだろうけど。

とはいえ、私はやっぱり聖司くんも雫も好き。

目標に向かって頑張る人、好きだから。

最後、きれいな景色の中で「俺と結婚してくれないか」ってキュンキュン度MAX上がりますよね。

彼らにこれからどんな未来が訪れるか分からないけど、今その瞬間が希望に満ち溢れてる。

幸せな気持ちになれるラスト。

私の過去は振り返りたくないけど、今とこれからが素晴らしいものであったらいいなと思います。(無理やりまとめたな……)

そういえば、『耳をすませば』が清野菜名や松坂桃李出演で、2022年秋に実写化するらしいです。

“10年後の雫”が見られるっぽいです。

映画『耳をすませば』本予告【10.14 ROADSHOW】

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