ま、タイトル通りなんですけどね、「タウンワークと公募ガイドってなんか似てない?」ってふと思いまして。
ほんと、それだけなんですけど。(ツイッターで呟けよって話)
ほら見て、表紙似てるじゃん。
裏表紙は…
裏表紙は、あんまり似てないな~~。
公募ガイドっていうのは、1985年創刊の公募に関する季刊誌。
私は、ナンプレ感覚でたまに買ってみたり。
「第34回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞」が2月28日締め切りだよ。大賞は50万円だよっ!なんかいい俳句ないかな~って考えてる。
タウンワークと公募ガイド、紙面の構成が似ている。公募ガイド、最優秀賞になったら賞金もらえるし、タウンワークもお仕事したら賃金が発生する。
タウンワークはフリーペーパーだけど、公募ガイドは780円。
最近のタウンワークを見ていて気付いたことがある。
「アットホームな職場」が地雷(ブラック)だと、まことしやかに囁かれているからか、「アットホーム」の記載はあまりなかった。(一つしか見当たらなかった。)
代わりに「和気あいあい」の記載がたまにある。
求人のキャッチコピーは、工夫が凝らしてあって興味深い。
「あなたの過去は関係ない!一緒に頑張ろう」…分かるけど、あえて言わないでほしい。過去はみんな触れたくないもの。
「うちの親方、怒りません。ビビるくらい優しいっす!」…ほんとぉ!?絶対に怒らない?(疑いの目)
「ドライバーもってきてー」「あいよー」みたいな感じでお願いします。…ちょっとよく分からない。
「配偶者様の誕生日祝いに花束をお渡しするなど、家族を大切にしています。」…花よりお金がいい!(正直者)
タウンワークは妄想族にとって、格好の餌食である。
もし、今、バイトするなら、どこで働こうかなって妄想する。
怖いお局さんがいるところでは働きたくない。
オープニングスタッフとして、みんな同じスタートラインで始めたい。
おいしいまかないがついていたら、最高。
おまけにタウンワークは、新しくオープンするお店の情報もすぐに分かる。
近くに無〇良品ができるみたい。これは嬉しい。
ところで、子どもの習い事の待ち時間で、モクモクと妄想が膨らんできてしまったので、しばしお付き合いお願いできますか。
私は女学生です。
タウンワークで見つけた地元の老舗の喫茶店の求人に応募してみたら、見事採用された。
子供のとき、よく母にホットケーキを食べに連れて行ってもらった喫茶店。
時給950円でまかないつきだ。
喫茶店のマスターが作るまかないのナポリタンは、絶品である。
バイトの初日、注文を取りにいくと、ぶっきらぼうなおじさんのお客さんが席につくなり「ホット!」と言い放つ。
私がポカンとしていると、さらに「ホットホット!」と連呼する。
はてさて、このおじさんは、なぜ急に藤井隆のギャグをかましてくるのだろう。
そんなことを考えていると、すかさずパートのおばさんが私に耳打ちしてくれた。
「ホットは、ホットコーヒーの略だよぅ」
パートのおばさんが咄嗟に対応してくれたおかげで、事なきを得る。
“ホットコーヒー”まで言えばいいじゃん…“コーヒー”を略すの知らなかった(バカ)
このバイトの人間関係はすこぶるよい。
以前のバイトはお局さんが怖かったけど、今回のバイトは大正解だ。
バイト終わりには、マスターがコーヒーを淹れてくれる。その日はマスターの手作りのシファンケーキ付きだった。
私はカウンター席に座りながら、コーヒーを飲みつつ『FRIDAY』や『SPA!』を読むのが定番。
すると、どこからともなくピアノの音が聞こえてきた。
「マスター、これは…?」
「ああ、息子が弾いてるんだよ。聞いてみるかい?」
「はい!」
別室に案内されると、そこは殺風景な部屋にピアノが一台。
黒のタンクトップ姿の端正な顔の青年が、弾き語りをしていた。
椎名林檎の『すべりだい』を弾き語っていた。
次はORIGINAL LOVEの『接吻』
投げキッス!
わぁ〜トロけるボイスで、骨抜きにされそう。
「なんかリクエストある?」と青年に聞かれたので、すかさず「じゃ、椎名林檎の丸の内サディスティックでおねしゃす!!!!」と答える。
わぁー、すごい染みる🥺
将来あたしと結婚してほしいって思っちゃう。
そしたらあたしをグレッチで殴ってほしい。
あなたのことが知りたいな。
「あっ、あなたの名前、聞いていいですか?」と青年に聞いてみた。
「わし?風」
風…
びゅおおおおおん(擬音)
その瞬間、私の心にも風が吹きました。これが俗に言う(?)ロマンス暴風域です。
(さっきの擬音は私の心に風が吹いた音です)
これが恋と言わずしてなんと呼ぶのか!
「風さん!す、すきです!付き合ってください!」
ぎゃー、いきなり告ってしもうたああ!
「ん、ええよ」
「マジで!!」
よっしゃーー!!ラッキーー!(?)
こうして私たちは付き合うことになりましたとさ。でへでへ。
〜数年後〜
彼は弾き語り動画をネットにあげていたら、案の定、レコード会社に見初められて、上京。
私たちは遠距離恋愛となった。
「会えない時間が 愛育てるのさ (郷ひろみ)」なんて、嘘ばっかり。
会えない時間は不安が募るだけだ。
勢いで付き合ったようなもんだし、そもそも私は遊ばれていたかもしれないけど、私は彼が大好きだった。いや、過去形じゃなくて、今も大好き。(重い女)
私は彼に突然、振られた。
彼は今ごろ、バンド女子とよろしくやっていると思われる。
歌っているときの、彼は優しくてカッコいい。
普段はフニャと笑う顔がかわいくて好き。
彼はおそらく人生10回目くらいだろう。
もしくは、前世の行いがよすぎて、徳を積みまくりのボーナス加算で最高の人間として、今世で爆誕したに違いない。
彼はナチュラルに色気がダダ漏れ人間である。
彼は『何なんw』でメジャーデビュー。
マジで、「何なんw」はこっちやで(号泣中)
いきなり振りやがってw
私が振られた理由を彼は教えてくれなかった。「口にしない方がいい真実もあるから」が彼の口癖だった。
とはいえ、彼と過ごしたきらり☆とした青春は私の宝物だ。
生涯、忘れることはないでしょおおおー。
hachiko
約45分くらいで、これだけ妄想できるタウンワークは、やっぱりプライスレス💛
よっし、現実に戻ろう。
子どもたちの習い事のお迎えに行ってきます。
コメント
藤井隆のくだりでもうダメでした(笑)
カラダの一部がHot! Hot!!
藤井隆さん、好きです。
fofさん、読んでいただきホットにありがとうございますっ!