こんにちは！『初恋ざらり』原作コミックのファンのハチコです。
俳優の小野花梨さんと風間俊介さんダブル主演の連続ドラマ『初恋、ざらり』（テレビ東京系、金曜深夜）第4話が7月28日に放送されました。
今週も（懲りずに）第３話に引き続き、第４話のあらすじ＆感想を書いていくので、最後までお付き合いお願いします。
ドラマ『初恋、ざらり』第4話のあらすじ
ついに恋人同士になった有紗と岡村さん。水族館デートで買ったお揃いクラゲのストラップをスマホにつけて、顔を見合わせて微笑み合う。
有紗のアパートに帰ると、ママに新しい彼氏ができていた。「ママは新しい彼氏とここで一緒に住むから、有紗も彼氏と住んだら」と勧められる。
ママからは「障害のことまだ言ってないの？早いほうがいいよ」と咎められる。
有紗は岡村さんに、岡村さんの家で一緒に住みたいと申し出ると、岡村さんは快諾。２人の同棲生活がスタートする。
いよいよ２人は身体を重ねる…というときに岡村さんは躊躇してしまう。岡村さんは「１０日後、俺の誕生日にしよう」と有紗と約束をする。
岡村さんは「上戸さん」の呼び方から「有紗ちゃん」に変え、２人の距離はどんどん縮まる。しかし、有紗は岡村さんに知的障害のことを打ち明けられず、悩む日々。
支援学校時代の友達の友ちゃんからは「絶対に障害のことは言わないほうがいい。振られるよ」とアドバイスされる。
有紗は今がすごく幸せだから、打ち明けないでこのままでいい、と思っている矢先、パート女性たちが有紗が知的障害があることを話しているのを有紗は盗み聞きしてしまう。
有紗は岡村さんに言おうか言うまいか、悩んでいる間に岡村さんの誕生日を迎え、２人はようやく身体を重ねる。（ここで有紗は、処女じゃないことを岡村さんに明かす）
岡村さんに抱かれながら有紗は咄嗟に「あたし知的障害があるんです」と告白してしまう。岡村さんは言葉を失う。
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ドラマ『初恋、ざらり』第4話の感想（ネタバレあり）
今週は有紗が「知的障害のことを岡村さんに伝えるか、伝えないかどっちなんだい！！」と、逡巡する回でした。
岡村さんの心情はほとんど描かれず、有紗の心の葛藤が主です。
ママ→「彼氏に知的障害のこと早く言ったほうがいい」
支援学校時代の友達 友ちゃん→「彼氏に知的障害があるって言ったら、ダメだからね」
と意見が真っ二つなのも相まって、有紗が悩む要因の一つでした。
「いくらでも迷惑かけてよ、彼氏なんだから」と有紗に話したり、有紗の手作りのマスコットをめちゃくちゃ（大げさに？）喜んでくれる岡村さんは、優しさの塊です。
有紗の心の声が、幼い感じでそれがまたいいですね。「どうしてわたしには障害があるんだろう。どうしてみんなには障害がないんだろう」「いま、岡村さんとすごくうまくいってる。岡村さん、たぶん私のこと大好き」
第4話は有紗の心の気持ちが丁寧に描かれているため、有紗に感情移入してしまいます。
岡村さんが自分のことを大好きなのが伝わってくるから、嫌われるのが怖い。
必要とされたい、役に立たなきゃと思っていた有紗だったけど、岡村さんは「有紗がいてくれるだけでいいけどな」と話します。（このときまだ障害のことを知らない岡村さんですが）
あぁぁ～難しいですね。知的障害のことを岡村さんに伝えるか、伝えないか、当事者じゃないから正解が分からない。
有紗のママが岡村さんが挨拶に来たとき苦い顔をしていたけれど、岡村さんに対して不機嫌だったわけじゃなくて、まだ障害のことを岡村さんに伝えていない有紗に苛立っていたのでしょう。
今週は2人の濃厚イチャイチャシーンが多めで、子どもがいる前では見られない回でした。結構ガッツリキスシーンを久しぶりに見たからドキドキしてしまった……。
今週のハイライトのイラストはこれ。
岡村さんへの誕生日プレゼント作りに奮闘する有紗がかわいすぎかよｗでした。
有紗とキスしたときの岡村さん「ちょっと待って、死ぬかもしれん。キスしただけで」と汗がびっしょり出てきて、かわいすぎでした。総じてかわいい2人だよなぁ。大好きです。
初恋、ざらり ドラマ第5話の予告
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